覚えておきたい!SIMカードの基礎知識

2021年3月8日

SIMカードの基礎知識

SIMカードとは

スマートフォンの利用には、SIMカードが必要不可欠です。

SIMカードには契約する人の電話番号や固有のID番号が記録されていて、SIMカードをスマホに挿すことで、音声電話やインターネット通信が利用できるようになります。

スマホの機種変更や、大手携帯キャリアからMVNOに乗り換える時は、このSIMカードを差し替えることで、今までと同じ電話番号を新しいスマホでも利用することができます。

MVNOとは大手携帯キャリアの設備を借りて通信サービスを提供する事業者のことで、MVNOが提供するSIMのことを格安SIMと呼ばれています。

大手携帯キャリアが提供するSIMカードと、MVNOが提供するSIMカードに見た目上は大きな違いはありません。

ドコモの通信サービスを利用しているMVNOのSIMカードなら、ドコモで購入したスマホにそのまま挿しても使うことができます。

もしドコモ以外で購入したスマホの場合でも、スマホのSIMロック解除をすることで、他社のSIMカードでも利用することも可能です。

大手携帯キャリアからMVNOに乗り換える時には、SIMカードのサイズなどの情報が必要になるので、事前にSIMカードに関する基本的な知識を身に付けておきましょう。

SIMカードの種類とサイズ

 SIMカードには大きいものから、「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」の3つのサイズがあります。

SIMカードの種類とサイズ

最初に普及したのが標準SIMで、技術の進歩に従って、より小さいmicroSIMやnanoSIMが登場。

今では多くのスマホで一番小さいサイズのnano SIMが使われています。

自分のSIMカードはどのサイズ?

スマホの種類や発売時期によって、挿入されているSIMカードの種類が異なります。

自分のスマホがどのSIMカードを使っているか、確認方法をご紹介します。

■公式サイトで確認

一番確実なのは、スマホメーカーの公式サイトを確認する方法です。

ただし、例えばiphoneにも様々なモデルがあるように、自分のスマホの種類がわからない場合は

実際に自分でSIMカードを確認してみるのが確実です。

■SIMカードの確認方法

スマホの側面の小さな穴に付属のSIMピンを差し込んでみると、トレーが出てきます。

その上に乗っているのがSIMカードです。

カードのサイズを測り、どのSIMカードが自分に必要なのか確認してみましょう。

SIMカードの取り出し方法は、こちらの記事もご確認ください。

■どのサイズでも対応「マルチカットSIM」

MVNOへの乗り換え時に、SIMカードのサイズを間違って指定してしまうと、自分のスマホにうまくセットすることができません。

このような間違いを防ぐために、どのサイズにも対応できる「マルチカットSIM」というものがあります。

マルチSIM

マルチカットSIMは「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3サイズに対応していて、自分で希望のサイズにカットができます。

マルチカットSIMが届いたら、SIMカードを挿入するトレーのサイズに合わせて、SIMを取り外しましょう。

y.u mobileは、マルチカットSIMを採用しています。

SIMサイズの指定は必要ないので、サイズを間違う心配はありません。

■次世代規格「eSIM」

マルチSIMのような全対応のものがある一方で、そもそもSIMカードの入れ換え自体をなくそうとする動きもあります。

それが次世代規格の「eSIM」です。

eSIMとはスマホ本体に内蔵されたSIMのこと。

端末の出荷時点では情報が書き込まれておらず、後から契約情報などを登録することで、電話やインターネットが使えるようになります。

 

eSIM はMVNOへの乗り換えや機種変更時にSIMカードの入れ換えが不要になり、ひとつの端末情報を複数のeSIMで共有できるのがメリット。

海外旅行で現地のSIMカードを利用したい場合、SIMカードの交換の手間なく、スマホ操作だけで現地の通話や通信ができるようになります。

ただ、現時点の日本では、eSIMに対応するキャリアや端末が少なく、まだまだ一般的ではありません。

今後、普及してくるSIMのスタイルとして覚えておきましょう。

SIMカードを2枚使えるデュアルSIM

海外製のスマホの中には、1台のスマホでSIMカードを2枚同時に挿入できるスマホ端末もあり

そうした機能を「デュアルSIM」と言います。

デュアルSIM対応スマホの場合、SIMカード毎に電話回線を使用できるため、例えば仕事用とプライベート用で電話番号を分けることもできます。

また、海外旅行時に現地のSIMカードを2枚目として挿入すれば、海外でも格安でデータ通信することも可能です。

デュアルSIM

 用途に合わせてSIMカードを切り替えることで、どちらの電話回線も利用できるところが便利です。

SIMカードのサイズを変更するには

SIMカードのサイズが変わるタイミングは、機種変更や他の事業者への乗り換え時。

大手キャリアや家電量販店ではショップのスタッフがサイズ変更してくれるため、特に自分で手続きをする必要はありません。

また、MVNOに乗り換える時も、申し込み時にSIMカードのサイズを伝えるので、その後変更が必要になるケースは少ないでしょう。

仮に人からもらった端末に自分で乗り換える場合も、SIMのサイズ変更が必要な時は契約している事業者に新しいSIMカードを発行してもらいます。

そもそも今ではほとんどのスマホがnanoSIMなので、SIMのサイズが異なることで困るケースはあまりないと言えます。

自己流でサイズ変更する場合、「SIM変換アダプタ」というものがあり、簡易的に大きいサイズにすることができます。

仮にnanoSIMをmicroSIMのサイズにしたい場合、microSIMサイズの枠のアダプタにnanoSIMをはめて使用します。

またSIMカードを小さくしたい場合は、カッターでカットするという裏ワザもあるにはあります。

ただこれらの方法は、いずれもおすすめできません。

SIM変換アダプタはあくまで簡易的なものなので、うまくトレーに収まらなかったり、トレーがスマホから取り出せなくなったりするトラブルがあります。

また、カットに失敗するとSIM自体が使えなくなってしまいます。

そもそもSIMカードは大手キャリアやMVNO事業者から借りているものなので、ユーザー側で余計な加工するのは厳禁。

大切に扱うようにしましょう。