音声通話SIMとデータSIMの違いは何?
2022年11月17日
スマートフォンをお得な料金で利用できる格安SIM。
この“格安SIM”という言葉は知っていても、SIMがどういうものか、わかっていない人も多いのでは?
そこでSIMの役割や種類について詳しく説明します。
SIMカードとは
SIM(シム)とは、固有のID番号が記録されたICカードのこと。
このカードの中に契約者の情報や電話番号などを記録することで、スマホで電話やインターネットが利用できるようになります。
ドコモではドコモのSIMカード、auではauのSIMカードといったように、事業者ごとにSIMカードを発行しているので、大手キャリアから格安SIM事業者に乗り換える場合には、SIMカードを格安SIM事業者のものに入れ換える必要があります。
大手キャリアの場合、契約時や機種変更時などのSIMカードの入れ替えは、ショップではスタッフがやってくれるので、これまでSIMカードを見たことがないという人もいるでしょう。
通信事業者と契約しているスマホには必ずSIMカードが入っていて、スマホの側面から抜き差しできるようになっています。
なおSIMカードには3つのサイズがあり、スマホによって利用できるサイズが異なります。
音声通話SIMとデータSIMはどう違う?
SIMカードには大きく分けて、音声通話SIMとデータSIMの2種類があります。
■音声通話SIM
音声通話SIMとは、電話番号が登録されていて、電話機能とデータ通信の両方が利用できるSIMカードのこと。
一般的に多く使われているのがこのタイプです。
データSIMより基本料金が高いものの、大手キャリアで契約するのと同じように、音声通話とデータ通信のどちらも利用可能です。
■データSIM
データSIMとは、データ通信専用のSIMカードのことです。
電話番号をもたず、電話回線を利用した音声通話はできません。
データ通信によりインターネットやアプリへの接続は可能なので、LINEも使えますし、LINEやSkype等の通話サービスも利用できます。
また、データSIMではデータ通信に加えてオプションでSMSを追加することができます。
SMSとは、ガラケーやスマホの電話番号に送れるショートメールのことで、SMSの追加で電話は利用できないものの、電話番号を利用した手軽なコミュニケーションが利用できるようになります。
つまりSIMカードは
音声通話SIM、データSIM、データSIM+SMSの3つに分類されます。
●契約後に音声通話SIMをデータSIMに変更したい、またその逆の場合も、契約の変更だけではなくSIMカード自体を変更する必要があります。
●その際、契約の変更手数料やSIMカードの発行手数料が必要になるケースもあるので、自分がどのタイプのSIMカードを使いたいのか、予め検討しておくことが大切です。
音声通話SIMとデータSIMはどう選ぶ?
■音声通話SIM
音声通話SIMがおすすめの人は、格安SIMをメインのスマホとして、大手キャリアから格安SIMに乗り換えたいと思っている人。
音声通話SIMでは電話・データ通信・SMSのいずれも利用できるので、スマホを従来通りに利用することができます。
同様にガラケーからスマホに乗り換えたいけど、毎月のケータイ料金を高くしたくないという人にもおすすめです。
月額2,000円程度とガラケー並みの料金で使用できるので、これまでと大差ない金額でスマホを利用できます。
もちろん、電話でよく話す人にも音声通話SIMがおすすめ。
スマホアプリを使う音声通話よりも、従来通りの電話回線での通話の方が遅延もなく、明瞭に通話ができますし
スマホの操作に不慣れな方は、音声通話SIMの利用が安心です。
■データSIM
一方、データSIMがおすすめの人は、メインのスマホは持っていて、別にタブレット端末を使いたいなど、サブ端末を使いたい人。
電話の機能はメインのスマホがあるので、データが使えればいいという、2台目の用途に向いています。
例えばデータSIMは、LTE対応のノートパソコンでも利用できます。
Wi-Fiのあるカフェに入らなくても、いつでもどこでもパソコンをインターネットに接続できるようになるので、効率的にテレワークができます。
●y.u mobileのシングルプラン 5GBは、音声通話SIMが1,070円、データSIMが800円。データSIMなら音声通話SIMよりも料金を抑えてご利用いただけます。
●より多くのデータが必要な場合は、1GBたったの330円で格安データチャージ可能です。
ほとんど電話を使わないという人なら、メインのスマホでデータSIMを利用するのもいいでしょう。
前段でお伝えしたように、LINEやSkype等の無料通話サービスを利用すれば音声通話が可能。
110番や119番などの緊急通報も、「緊急通報ナビ(App Store / Google Play)」というアプリとIP電話を利用することで解消できます。
アプリをインストールする時などに、SMSでパスコードを送ることで本人確認するケースが多いので、データSIM をメインのスマホに利用する時は、SMSありのプランを選んでおいた方がいいでしょう。
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まとめ
音声通話SIMとデータSIMは主に、電話回線を利用した音声通話ができるかどうかが大きな違いになります。
データSIMはLINEやSkype等の無料通話サービスを利用した音声通話が可能ですし、その分月額料金も抑えることが可能です。
ご自身の使い方にあったSIMカードを選んでみてください。
y.u mobileマガジンでは他にも、格安スマホ・SIMに関する不安や疑問を、わかりやすく解説しています。
ぜひ他の記事も参考にしてみてください。
y.u mobileについて
格安SIMを検討している方にご紹介したいのが、y.u mobile(ワイユーモバイル)です。
y.u mobileとは、シンプルと満足の両立を、とことん追求する格安SIMです。
■料金プラン
使い方に応じた「シングル」「シングル U-NEXT」「シェア U-NEXT」 の3タイプをご用意。
「シングル U-NEXT」「シェア U-NEXT」には動画配信サービス U-NEXTの月額プラン(月額2,189円)が含まれているので、エンタメも楽しむことができます。
すべてのプランに複雑な条件やオプションはないので、あれこれ迷うことなく自分にあったプランを選ぶことができます。
■他にも魅力がいっぱい
<格安データチャージ>
y.u mobileではお客様に低価格で安心してご利用いただくために、格安のデータチャージをご用意しています。
一般的に大手携帯キャリアでは、1GBあたり550~1,100円でデータチャージが可能ですが、y.u mobileは1GBたったの330円。
より多くのデータが必要な場合は、1,200円で10GBまとめてチャージも可能です。
<ギガの永久繰り越し>
万が一ギガが使い切れなくなっても、y.u mobileのギガは「有効期限のない永久繰り越し」。
未使用のギガを100GBまでならずっと繰り越すことができるので、ギガもお金もムダになることはありません。
<修理費用保険>
スマホが故障した際に便利なのが「修理費用保険」。
お客様負担は0円で、年間最大 3万円(非課税)までの修理費用を補償してくれるのでとっても安心です。
■通信速度とエリア
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y.u mobileでは混雑しがちな時間帯でも、安定した通信速度を提供できるように、独自の工夫を行っています。
また、y.u mobileはドコモのネットワーク設備を借りてサービスを提供しているため、ドコモ回線がつながるすべての場所でご利用いただけます。
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<注意事項>
※特典1・特典2はy.u mobileの全プランが対象です。
※通話料およびSMS通信料、かけ放題の月額利用料は別途発生します。
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