格安SIM・格安スマホは海外でも利用できる?

2021年2月1日

格安SIM・格安スマホは海外でも利用できる?

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、海外渡航がしにくい状況が続いています。

でも、この状況もいつかは終わるはず。

再び海外に行くときのために、格安スマホ・格安SIMの利用方法を改めて確認しておきましょう!

海外でそのまま今のスマホを使う=海外ローミング

格安SIM・格安スマホは海外でも利用できる?

今使っている携帯電話をそのまま海外で利用することを「海外(国際)ローミング」といいます。

海外ローミングを可能にするには携帯電話会社同士の調整が必要なため、基本的には大手の携帯電話会社が海外ローミングサービスを提供していています。

海外ローミングのメリットは、海外でもいつもと同じ使い慣れたスマホと電話番号が使えること。

一方、通話料が割高なのがデメリットです。

海外で格安SIMを使う際の注意点

大手キャリアの海外ローミングサービスは、料金が割高ながらも、ほぼ国内同様に使えます。

ただし、格安SIMの場合は以下の通り、少し注意が必要です。

■基本的に音声通話のみ対応

MVNOの多くは、回線を借りている携帯電話会社のサービスに準ずる形で海外ローミングサービスを提供しています。

格安スマホ(SIM)で海外ローミングできるのは音声通話とSMSのみで、データ通信は対応していません。

■データSIMは使用不可

MVNOのデータ通信専用SIMカードを海外で使うことはできません。

格安SIMを海外で使う場合にデータ通信は利用できないので、必ず音声通話に対応したSIMカードを用意します。

SNSやWeb閲覧などのために、格安スマホで海外でデータ通信したい場合は、後述する方法で行うことになるので注意してください。

■通話料が割高になる

後述する大手キャリアのサイトを見ていただくと分かりますが、海外ローミングは通話料が割高です。

また、日本国内の場合、通話料は発信者だけにかかりますが、海外滞在中は電話を着信し、通話した場合にも着信料金がかかるため、着信電話だからといって油断できません。

渡航中の人に電話をかける場合も注意したいですね。

■渡航前に事前設定が必要

海外ローミングはオプションサービスなので、渡航する前に事前申し込みが必要です。

海外に行く前に利用可能な状態になっているかをチェックして、申し込んでいない場合は申し込みを済ませておきましょう。

海外ローミングの利用方法

■y.u mobileで海外ローミングを利用する方法

y.u mobileは海外でも利用できますが、渡航前に申し込みが必要です。

申し込みは、y.u mobileカスタマーセンター(電話)で受け付けています。

なお「y.uでんわ」を海外で使うことはできません。

■通話可能エリアと通話料金

通話可能エリアや通話料金は、NTTドコモのそれに準じます。以下のリンクを参考にしてください。

y.u mobileの国際ローミングに関する注意事項は、こちらからご確認ください。

国内のSIMカード以外を使う方法

格安SIMでは海外でデータ通信ができず、がっかりしたかもしれませんが、以下の方法でデータ通信することができます。

■レンタルのモバイルWi-Fiルーターを使う

海外で使えるモバイルWi-Fiルーターを借りて、それに格安スマホを接続することで現地でデータ通信も可能になります。

レンタルのモバイルWi-Fiルーターは、1日数百円程度で借りることができ、空港で受け取りと返却ができます。

自分の格安スマホ以外に、パソコンや同行者のスマホを接続することもできますので、費用を抑えることもできます。

ただ、モバイルWi-Fiルーターはスマホと常に一緒に持ち歩く必要があり、バッテリー切れに注意することが少し煩わしいかもしれません。

■現地のSIMカードを購入して使う

格安スマホと呼ばれるスマホの多くは、SIMロックが解除されたSIM(ロック)フリー端末。

現地の携帯電話会社のSIMカードを購入し、格安スマホに挿して利用できます。

海外ローミングよりもずっと安い料金で通話やデータ通信ができます。

ただ、現地のSIMカードに差し替えてしまうと、今使っている電話番号は使えなくなります。

連絡を取り合う相手や緊急連絡先には、新たな電話番号を知らせておきましょう。

現地のSIMカードは、空港に設置されている携帯電話会社のカウンターなどで購入できます。

大抵は旅行者用のプリペイドSIMカードが用意されていて、容量がなくなった場合に追加チャージして使えるものもあります。

最近はWebから日本語で予約できるサービスもあります。

現地のSIMカードを購入して使う

ちなみに、前もって国内のECサイトで海外渡航用のSIMカードを購入し持っていく方法もあります。

ただ、中には設定方法が詳しく説明されていないものがあったり、不具合があった場合に対処が難しいものがあったりしますので注意してください。自力で対処できる自信のある方にお勧めします。

■DSDS対応スマホなら国内・現地のSIMを両方使える!

SIMカードが2枚挿せるDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)対応スマホなら、いつものSIMカードで電話を待受し、現地のSIMカードでデータ通信するといった使い方もできます。

これならSNSの無料通話サービスも利用可能。

海外によく行く人にはDSDS対応スマホがお勧めです。

※SIMカードの入れ替え方法については、こちらの記事も参考にしてみてください。