格安SIMの通話品質は?悪くなる原因と対策を解説

2021年7月27日

格安SIMの通話品質は?悪くなる原因と対策

格安SIMに乗り換えたら、通話の音声品質はどうなるの?

その答えは……今とまったく同じ。

大手キャリアでも格安SIMでも、通話品質に違いはありません。

通話品質は大手キャリアとまったく同じ

格安SIMを提供するMVNOは、大手キャリアのネットワークを借りてサービスを提供しています。

設備は大手キャリアのものをそのまま利用していますので、通話品質も大手キャリアとまったく同じです。

格安SIMに乗り換えたら、通話の音声品質はどうなるの

ではなぜ、格安SIMにすると通話品質が悪くなるといった声があるのでしょう?

それは「通話」とひと言で言っても、今その方式にはいろいろなものがあるからです。

「電話回線」を使った通話

まずは「電話回線」を使った方式。

090、080、070で始まる電話番号を使った通話には、通話専用の回線=電話回線を使用しています。

この電話回線は、データ通信に使用する通信回線とは別

そのため、もしデータ通信が混雑することがあっても、通話には何の影響もありません。

「電話回線」を使った方式

格安SIMでももちろん、090、080、070で始まる番号は使えますし、今まで使っている番号を変えたくなければ、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)と呼ばれる手続きをして、同じ番号まま乗り換えることもできます。

ただし電話回線を使った通話には、通常20円/30秒(国内の場合)の通話料がかかります。

そこでMVNOの中には通話料を安価に抑えられる、専用のアプリを使った通話サービスを提供しているところもあります。

y.u mobileの「y.uでんわ」もそのひとつです。

「専用アプリ」を使った通話

専用のアプリを使った通話サービスには、一般的に「プレフィックス(中継電話)」または「IP電話」のどちらかの方式が採用されています。

■「プレフィックス(中継電話)」を使った通話

「プレフィックス」とは090、080、070で始まる番号から発信するときに、アプリが自動的に特別な番号を頭につけて発信することで、電話回線の一部を別の回線に中継する方式。

通話専用の電話回線を使うのは同じですが、途中安価な回線を経由することで、通話料をぐっと安く抑えることができます。

通話専用の電話回線なので、通話品質もクリアです。

「プレフィックス(中継電話)」を使った通話

「y.uでんわ」ではこの方式を採用しています。

「y.uでんわ」を使用して音声通話する場合、通常の通話料金の半額でご利用いただけます。

通話料金については、こちらをご確認ください。

■「IP電話」を使った通話

もうひとつの「IP電話」は、データ通信用の通信回線を使って通話をする方式。

050で始まる番号を使ったサービスもIP電話です。

プレフィックス方式よりもさらに安価に電話がかけられるサービスもありますが、電話回線ではなく通信回線を使っているので、データ通信が混み合うと通話の品質が悪くなってしまうことがあります。

「IP電話」を使った通話

通話品質にこだわるなら、大手キャリアと同じ品質の電話回線を使ったサービスか、それに近いプレフィックス方式の通話サービスを選ぶことをおすすめします。